広告を使わず楽天キャンペーン時の売上を20%以上上げる方法
スーパーセール、お買いものマラソン、ポイントアップ祭り。楽天には様々なキャンペーンが存在し、毎月開催されています。
このキャンペーン時に売上を立てやすいのは周知の事実。
毎回全商品に対して同じ施策を行うに越した事はないですが、キャンペーンの度にポイントアップや値引きを行う事が店舗様の運営状態を圧迫しているのも事実です。
キャンペーンごとに、また季節に合わせてキャンペーンの対象商品を選定する方法がスタンダードになっています。
広告を使わずキャンペーンの売上を上げる
ユーザーさんはキャンペーンの際「お得な商品、お買い得な商品」を求めて店舗を訪れます。当然店舗に入ってから、商品を探すわけですがその際に対象商品が雑多になっていたら、ユーザーが離脱してしまう可能性が高いです。特に現在ではスマートフォンからの流入が多くを占めています。実際、スマホ経由で買い物をする際に見たい商品がまとまっていないと面倒臭く感じ、見やすい店舗に移動してしまう方も多いです。読者様もそんな経験はございませんでしょうか。
では、どうすればいいのでしょうか。
単純に、分かりやすくまとめたページを作り、そこへの導線をしっかりと引く事です。それだけ?と思った方、下記をご覧くださいませ。
2017年2月よりキャンペーンの施策を行い始めました。特にスーパーセール時(3月、6月、9月、12月)について売上を見ますと確実にベースアップをしております。
(▼下記はRMS店舗カルテの元データになります。)
では実際にどのように行えばいいのか具体的に説明してまいります。
キャンペーンページを作る
キャンペーン時にポイント付与や、値下げ、クーポン対象等、何らかの理由でお得になっている商品を1つのページにまとめます。その際に、特に対象商品が多い場合は出来るだけ分かりやすくページを作る事を心がけて下さい。
売上を上げる為にはPC、スマホを同時に行う事が必須なので
- カテゴリーにひも付けを行い、カテゴリー説明文に概要を記載するか
- レスポンシブでGOLDページに制作すること
をお勧め致します。
導線をしっかり引く
商品ページが最も多くのお客様の入り口になっているのでPC・スマホ共に下層ページへの設置は必須です。
- PCトップページ
- スマホトップページ
- PC下層ページ(ヘッダー等に挿入すれば問題ないです)
- スマホ下層ページ
スマホの下層ページにつきましては、下記のように固定ヘッダー等に設置するとよいでしょう。
上記の2つを行うだけで、お客様は何倍もお買いものしやすくなります。
弊社で施策を行った店舗様では施策前/後では平均して20%程の売上アップが確認できています。
まとめ
折角準備したキャンペーンですから1円でも多く売上に結び付けたいです。私が楽天でECコンサルタントをしていた頃に「店舗様は皆さま99%の努力をされていらっしゃる、でも残り1%の努力を出来る、出来ないで売上は大きく変わる。」という言葉を耳にしました。
キャンペーン用にポイント変倍をかけ、値引き商品を作り、バナーを貼る、ここまでは皆さま行っていらっしゃいます。しかし、専用のページを作り、どのページからも溢さず導線を引くという最後の詰めの部分で売上を逃している店舗様が数多く存在するのも事実です。
弊社ではキャンペーン時のサポートも行わせて頂いております。ページ制作だけでも半日は要してしまう作業になりますので、是非ご活用頂けましたら幸いです。
キャンペーンご対応料金比較
A社 | B社 | ファンクション | |
バナー作成 | 8,000円~ | 5,000円~ | 5,000円~ |
ページ作成 | 100,000円~ | 50,000円~ | 30,000円~ |
キャンペーン施策 バナー・ページ制作+各種更新 | 150,000 | 80,000円~ | 40,000円~ |