楽天広告のクリック率を劇的に上げる裏ワザ
費用を使って広告を出すなら、アクセス人数が伸びなければ意味がありません。でも中々思っていたよりもパフォーマンスが出ない、折角広告のタイミングに併せてポイントアップやクーポン設定を行ったのに全然意味がなかった。こんなお声を耳にします。
今回は楽天の掲載系・配信系広告からの流入を劇的にあげる裏ワザをご紹介します。飛び道具的な方法なので、可能な店舗様のみご活用下さい。
楽天広告からのアクセス人数を劇的に伸ばす方法
忘れてはいけないのは、掲載系広告・配信系広告には「競合他社も複数社同一広告に出稿している」という事です。
自社内のみで考えを巡らせ、最も良い内容で入稿したとしても、結局のところお客様は広告全体を見て判断します。同広告内に自社よりも価格的・内容的に優れた商品が掲載されていた場合、どうしてもクリックは他社に流れてしまいます。
最悪なのは同一商品で価格をくぐられてしまう事ですね・・・。
出来ればこのような勿体ない事態は避けたいです。
そこで駆使すべき裏ワザが「楽天本社に確認してもらう。」です。
楽天の担当ECコンサルタント(ECC)に直接問い合わせる
広告のクリック率を劇的にアップさせる方法は、広告の最終入稿期限まで待ち、同一広告に他社が
- どのような商品を
- どのような価格で
- どのような特典(ポイント・クーポン・送料)で
出稿しているか確認してもらい、勝てる内容で入稿する事です。
もしこの時点で他社よりも負ける可能性があれば、内容を検討し直す必要があります。
とは言え、ECCと連絡が取れない・ECCのレスが遅い等、店舗様とECCの関係には様々な問題があるのが現状です。教えられないとECCから言われる可能性も十分にあります。
■担当ECコンサルタントを攻略する
ECCが追うべき指標は担当店舗の「広告購入額」と「流通額」です。
※過去には楽天大学への参加数のノルマもありましたね。
店舗さんかが広告を買ってくれる、売上を伸ばそうと努力する、事はECCにとっては非常に助かる事です。
もちろん、楽天に出店されている店舗様は全て売上を上げたいと思っている事は充分承知しておりますが、それをECCに伝えていない店舗さんが多いと感じます。
楽天ECコンサルタントは平均で1人あたり100店舗の店舗さんを担当しています。その為、既に多額の広告を出稿している店舗さん、流通額が多い店舗さんを優先してしまう方が多いのが現実です。
まずはECCからコールバックが少なくても何度も連絡を取り、覚えてもらうようにしましょう。
ECCとの距離が近づくと
- 広告の一般購入開始より前に広告を抑えて貰える
- CPC広告の詳細のレポートを出してもらえる
- 商品ごとの流入数、リピート数等の特別レポートを出してもらえる
等の多くのメリットがあります。
■広告購入前に取引をする
ECCの方とある程度の連絡が取れる状態になれば取引が可能になります。
広告購入の相談をする際に、予め
- 「クリックが取れないと今後も広告を出稿できるか分からない」
- 「出来るだけ売上を上げたいから協力してほしい」
- 「競合の入稿内容を事前に教えてくれるなら広告を購入する」
という事をECCと話しておくと良いでしょう。
まとめ
競合他社の情報を知るには、どうしても楽天の力が必要になります。しかし自社サイト絶対に知る事の出来ない情報を知るチャンスがあるという事です。楽天市場に出店している以上、モールだからこそ使える武器を最大限に活かしてみてください。
ファンクションでは楽天の店舗運用ももちろん、広告の選定・入稿・検証、結果に基づくご提案をさせて頂いております。
元楽天ECコンサルタントである運用担当が直接貴店のECコンサルタントと交渉させて頂く事も可能です!
今迄多くの店舗様の運用に携わらせて頂きました経験より、広告だけに関わらず、売上アップに向けての様々なご提案をさせて頂き、当初月商200万円の店舗様を1000万円まで伸ばしたという実績もございます。
どんな小さな事でもご相談下さいませ。